ボストンで改めて気づいた日本人の几帳面さ!

私は、ボストンで留学生活をする中で、一番はじめにぶち当たった壁は、アメリカ人や他の国の友達に質問された時に、はっきりと「Yes」か「No」をいうということでした。今日は、そんな留学で気づいたことをブログにしようと思います。

私の場合、Noと断ると、相手を不快な気分にさせて、自分が嫌われてしまうのではないかと思って、なかなかNoということができませんでした。

また、Yesと一度、約束してしまうと、もし状況が変わったときに、相手からの信頼を失う恐れがあるので、Yesとはっきり言うのも、どこか確信がもてませんでした。

でも、先日、ボストンに語学留学するクラスメイトのブラジル人、タイ人、メキシコ人、ロシア人で、ボストン美術館に授業後に行く約束をしました。

四時に地下鉄のパークストリート駅の出口で待ち合わせる約束をしました。しかし、現れたのは私一人でした。5分くらいしてタイ人とメキシコ人の留学生の友達が現れました。そして15分くらいしたらロシア人の留学生の友達が来ました。しかし、最終的にブラジル人の友達は姿を現しませんでした。

なので4名でボストン美術館に行きました。

翌日、ブラジル人の留学生の友達に、なんで昨日、約束したのに駅に来なかったのかと質問しました。そしたら、他のブラジル人の友達から映画に誘われたので、そちらが面白そうだったから、そちらに参加したのだそうです。

結果的には、私以外の留学生の友達は、4時という時間通りに現れることはなく、一人は現れもしませんでした。

今回のブログ記事の様なことは、今回に限らず、色々な国の人達の待ち合わせをすると、よくあることです。

私は、彼らの行動に正直、納得できませんでした。しかし、彼らからすれば、時間通りに現れて、一度決めたことは必ず行動しなければいけない日本人を、融通が利かない人だと思っているかもしれません。

最近では、私も、彼らの柔軟さを身に付けていこうと思える様になりました。また、色々なボストン留学ブログなども参考にしていこうと思います。